日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2016年4月3日日曜日

高価な理由

「ヘッヘッヘッヘッヘ。」
とにかく下準備が大変であります。
ど素人だけに何度もコバ磨きをしております。
削っては、磨いて、
擦っては、磨いて、
磨いては、磨いて、
四苦八苦しながら
昨夜からひたすら、
これを繰り返しております。

今回は「The!これぞ革」という感じの
厚さ4mmに挑戦。
革が厚いのでコバが主張しますね〜

レザー商品が高価な理由がわかります。
自分で作ってみると、
その苦労が見えてきます。
パーツが多ければ多いほど、
下準備に時間がかかります。
縫う箇所が多ければ時間がかかります。
革の種類によっても値段が変わります。
手間と時間であります。

とにかく急いでも良い物はできませんので、
チマチマやっております。