日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2013年5月31日金曜日

鬼平


今宵のスペシャル番組は『鬼平犯科帳スペシャル <見張りの糸>』とありました。
友人からも情報が入ってきてました。
ありがとうございます。


残念ながら、ココにだけは『こだわり』があります。
変な『こだわり』にございます。

お気に入りの漫画はアニメでは見たくないです。もちろん実写でも。むかし大好きだった『スペース・コブラ』がアニメ化されたおり、しゃべったその声が、松崎しげる。誰でもいいけどガッカリします。中学生ながらにこの時だけは特にガッカリしました。

漫画を読んでいるときは自分の想像の声で読んでいます。その声はあるようでない。ないようで有るのです。きっと決まっていないんだと思います。つまり自分の世界で楽しんでいるわけです。アニメや実写版は声を決定づけてしまうので、イメージを壊します。その後その漫画を読むときはその声優の声で読んでしまっているんです、ボクの場合。実に残念でならない。声も想像させてほしいですね〜ドラゴンボールの悟空はいつ読んでも、絵を見た瞬間からあのおばちゃんの声がしてきます。




なので、今宵の『鬼平』は見ません。
ボクの中での長谷川平蔵宣以は中村吉右衛門ではありません。
さいとうたかを作品の鬼平なのです。

もっと言えば、本当は原作 池波正太郎の鬼平はさいとうたかをの鬼平でもないのです。その人の世界での鬼平であることが一番イイんだと思います。




しかし鬼平はいつ見てもグッと☆!くるぜ!
47巻買いに行こ!

目玉


目玉がふたつありますよ。
見えますか?

行くしかない! 巨匠 杉山寧

キターーーーーー!
名古屋松坂屋で杉山寧 展が行われます。これは行くしかない!十数年前に同じ場所で同展が行われました。あの時に衝撃を受けたのがキッカケで大好きな作家となりました。進化していく姿の流れが見えたのがとても素晴らしかった。その中でも光をテーマにした作品シリーズはたまらなかった。今までの日本画にはないマチエールと描き方。度肝を抜かれた。

水牛の上に乗った女性『洸』は今も脳に焼き付いてます。

2013年5月29日水曜日

「ドンピシャ!」

びっしり付いていました。
金魚の産卵は明方が多いです。


産卵後のメスは静かに隔離します。


2013年5月28日火曜日

さてさて


準備ができました。

突如、現れたビラビラ。
驚いております〜

2013年5月26日日曜日

タイトル『ひととき』


作品『ひととき』
額装しました。

A.V.C.C(アメリカン・ヴィンテージ・クラブマン・カップ)。1948年までのヴィンテージバイクといっても凄まじいほど迫力あるレースです。予選のタイムアタックが終わり決勝レースまではしばしマッタリする時間があります。
そんなひとときを描いてみました。

2013年5月25日土曜日

描く、乾燥、塗る、乾燥、描く…


 金曜日はまっすぐ家に帰りまっす。その後、部屋にこもって描いております。兎にも角にも一日でも早く仕上げたい気持ちと少しでも早く安心したい気持ちでいっぱいなのです。

 平日は帰ってから夜チマチマ描いております。お休みはこもって手のかかる部分を徹底的に描きます。急いでもイイ作品は描けませんが、1色でも多く塗りたいんです。とにかく時間がかかるのが日本画の良いところでもあるし、大変なところでもあります。1色塗ったら乾き待ちという合間があります。本来は描いた絵を見ながらいろいろ考えたり、次の作品の構想を考えたりします。

 今回は日本画の小さな作品を3点をいっぺんに描いておりますので、乾き待ちをサイクルさせております。描いては次の!乾いては次の。

 あっ!額を頼み忘れてる!やべッ!ひゃーーーー!何だか休みも慌ただしいのであります。

オスとメス


そろそろ本格的に卵を採るオスとメスを一旦分けます。本来は秋から分けるのですが、我家の『らんちうランド』は場所が狭いので致し方なく今分けてます。

なぜ分けるのか?
オスの繁殖とメスの繁殖のタイミングを合わせるためです。これは!というタイミングで採取したいオスとメスを合わせます。スグに繁殖とはならないかもしれませんが、時には次の日の朝には卵を産んでる時もあります。季節の温度変化こそが繁殖のスウィッチなのです。街ではもう既に繁殖は終わってると思います。我家は田舎にあるので季節が遅いです。そして今シーズンはとても寒い春でしたよね。よってらんちうランドは今となりました。

過去に幾度となく失敗して苦い思い出もありますが、ブリーダーにとってこの季節がとても大事で楽しい季節なのです。季節や温度を読まなければならないのです。



2013年5月23日木曜日

COPPOLA



「じゃん!COPPOLA」

これ!フランシス・フォード・コッポラ氏の畑でできたワインです。コッポラ監督はカリフォルニアで分散してしまったナパバレーのワイン畑を買い集めワイン蔵を復活させたらしいです。コッポラ氏は映画『ゴッドファーザー』で得た富でバラバラになってしまったぶどう畑を買い集めて消えかけていたワインを復活させたと記事にありました。







めちゃくちゃ気になる〜!買っちゃおうかな?白もあるし、値段も安めだし。なによりもシャトーマルゴーのディレクターを引っ張ってきたというからよけいに気になります!




2013年5月20日月曜日

サイドバルブ



『フラットヘッド』というエンジンがあります。バルブが上向きでシリンダーの横に付いているので、別名「サイドバルブ」と言います。WL、WLA、VL、UL、とか排気量や形によっていろいろあるようです。詳しい事は知りませんが、これは「U」1340ccモデル。好きだな〜 

野菜を食べよう!


The My かめのこたわし!

 朝はここから始まります。
今年は5月に入ってからやっと季節が変わりましたね。水温度や外気温が上がってくると水の痛みも早いしアオコの繁殖も早いです。アオコも植物ですから光合成しまくってるんすよね〜こうなるとアオコを掃除します。

 金魚はアオコを食べます。エサをあげないとアオコを食べてます。いろいろな考え方があると思いますが、ボク流は肉ばかりを食べていてはよろしくないので野菜もと考えております。なので、すべてのアオコは取り除きません。一部を残します。金魚に食べてほしいからです。

こんなしょーもない事を考えながらランチュウ育ててます。


2013年5月19日日曜日

アメリカ横断 6530㌔



お礼に#80Tシャツいただきました。
ニヤニヤしながら呑んどります〜

☆知らん人もおらっせるので紹介しときます〜
『アメリカ横断キャノンボール』1930年までの古いオートバイでニューヨークからサンフランシスコまで走っちまおう!って過酷なレースがありまして、そのレースに日本人としては唯一走ってみえる方がおりまして、木村信也さんといいます。ボクにとってとても尊敬してる方でしてその挑戦する姿がボクには日の丸に見えたんです。迷惑と思いつつも、どーしても!その方たちを応援したくて応援グッズを贈らせていただきました。見事!昨年も全走行距離6530kmを約100年前の1915年製インディアンで完走されました。

2013年5月18日土曜日

こだわる、っの巻!


その昔、大きな団体に所属し公募展に出品してた頃の話です。ボクの考えやゴマカシをすべて見破る人がいました。

ボクの絵のような作品はバック(背景)が大切です。何も描かなくて金魚だけを泳がす。それだけでも作品にはなりますが、それではつまらない作品となります。バックに何かしらの仕事をしなくてはなりません。仕事とはその空間に何かをほどこす事です。すなわちボクの絵の場合、らんちゅうを引き立たせるためのバック、最高の脇役を描かなくてはならないということ。いろいろな考えがあると思いますが、ボクの絵の場合約8割はバックに時間を投資します。

そのある有名先生の指摘はもっとバックに力を入れなさいでした。その時のボクは鳥だけに集中しバックには仕事をしてませんでした。今思えば、只々鳥が描きたかっただけだったのです。以来、バックに真剣に向き合い取組むようになりました。イッタイ何が描きたいのか?何を訴えたいのか?何を伝えたいのか?それは金魚だけでは伝えられないのです。絵、すべてでそれを表現しなければなりません。もっと言えば、画面全体で自分が感じとった感動を表現しなければならないという事です。

バックはその作品を表現する上で最高の仕事をしないと感動は伝えられないと信じています。

こんな事を考えているのはボクだけかと思ったら、先日テレビでかの有名な日本画家の千住博さんもそんなような事を言ってましたので、満更間違ってはいないようです。ハハハハハハハ!


2013年5月15日水曜日

木葉会展 6月20日(木)〜23日(日)


3人展の案内状ができ上がりました。
ご案内致します。

<木葉会展>
2013年6月20日(木)〜23日(日)
豊田市民文化会館 B展示室
AM10:00〜PM6:00
入場無料です。

井木紫人の日本画作品とART Studio GENCOの鉛筆画を展示する予定です。
お誘い合わせの上お越し下さいませ。

↓こちらが会場の住所と地図です。

2013年5月12日日曜日

徹夜やるぞ!の巻


「ヨッシャ!徹夜やったろ。」

 ✋日本画の色作りは手で一色一色作ります。必要な色を皿に溶き混ぜて作ります。淡い色から濃い色までのバリエーションも指で混ぜて作ります。時には焼いたりもします。日本画はパレットを使いません。場面に応じた大中小のお皿を使い分けます。


 ✋この前作った本金。時間が経つとニカワが固まりますので、火にかけてまた使います。残ったらまた水を張ってフタをしておきます。


 日本画は一色塗ると乾くまで次の色が塗れません。今日のような湿度の高い日はニカワが固まらないので、絵も乾きません。なので仕事が進みません。
従って徹夜となります〜

さあ!みなさんところにハガキ送るぞーーーー!

やっと案内ハガキと看板用のシートが出来上りました。
早朝より新栄まで走っちょりまっす!
休日はあっち行ったり、こっち行ったり。
家ではカンヅメとなっております。



GW

GWから毎日花びらが散りまくってます。
舟の中が葉っぱや蕾だらけ。






2013年5月8日水曜日

ソフトハット



ビト・コルリオーネ、ピーター・クレメンザ、ファヌーチ、マイケル・コルリオーネ、トム・ヘイゲン、イタリアの悪名高い名だたる役者を演じた人たちも、きっと愛したに違いない。150年の歴史ある帽子会社。いつかはラビットファー、ビーバーファーの中折れ帽。ひとつは持っておきたい逸品であり憧れです。

「Borsalino」


好きすぎるカブトムシ

1本=¥105のボールペンで描いてみました。

りゅうちゃんちのカブトムシ。
夫婦でメッチャ!楽しんでるカブトムシ。
アホみたいに好きなカブトムシ。
あの好き具合、オレも好きだな〜

そんな二人を見てたらムショウに描きたくなりました。

2013年5月7日火曜日

1981年(昭和56年)映画 『連合艦隊』

「主権回復の日」「屈辱の日」「憲法改正」いろいろありますが、
改めて1981年の作品「連合艦隊」をもう一度見なおしました。


 当時中学生で友人の家に遊びに行った時にシブいレコードジャケットを見つけどーしても聴きたくなり、親にナイショでこっそり聴かせてくれたのが谷村新司の「群青」。中学生ながらぐっ!ときました。その時に映画 連合艦隊の主題歌と知りました。しばらくしてテレビで連合艦隊をみました。その時はあまりにも歴史を知らない当時のボクは残念な日本人でした。

  



今、改めて観ると以前よりは知識や見方がマシになっておりますので、時折、涙が出そうになりました。 改めて思う、戦争や特攻はカッココイイだけでは済まされない。そして零戦や戦艦には魂がやどっていると思う。

 大和魂とは戦うことではなく、日本を心の奥底から愛する心だと思います。



2013年5月2日木曜日

追加注文 


 <2012 キャノンボール応援Tシャツ>

 昨年、アメリカ横断キャノンボールに挑戦するチャボエンジニアリングの木村さんに向けてボクが勝手に作って送ったオリジナルTシャツです。

再度お客様よりご注文いただきまして、
印刷会社に確認したところ版の期限がまだ生きておりましたので、
追加で印刷することにしました。

欲しい人がいたらご一報くださいませ。
注文期限は5/6までです。
今後追加では印刷しないつもりです。
よろしくお願いします。

サイズはS.M.L
色は写真と同じラグランTシャツの赤と白です。
価格は¥3,500