日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2016年6月19日日曜日

遠近

遠近入れます!の巻


2016年6月18日土曜日

『真夏にはコレ!』計画

表面がいつも湿った状態が良いらしい。
夏が楽しみです。
イッシッシッシ!


Apple信者のつぶやき

Apple信者でありますので、
ルーターもAppleでございます。

今回は別棟に中継するWi-Fiルーターが
一機壊れてしまったので、
新品に交換します。


グレードアップして
802.11n Wi-Fi
でありまして、
仕事がサクサク進みますわ〜



しかしルーターデザインもカッコイイわ〜

修理

我家の「らんちうはランド」も14年が経ちまして、修復せねばならないところが幾つか出てきまして、お盆休みをと考えおりましたが、そんなわけにもいかず、週をまたいで大掛かりな仕事となっております。



2016年6月11日土曜日

コードバンとブライドルレザー

にわか革好きでございます。
「コードバン」と「ブライドルレザー」。
実際にケガいて、切って、貼って、縫って、磨いて感じた一言とウンチク。

コードバンとは馬のお尻部分の皮を言います。左右で2箇所しか取れない部位でございます。お尻の皮の層の中にあるわずか2mmほどのコードバン層を削り出すのだそうです。お尻の特殊な部分でしか取れないため希少価値が高いです。そしてこの革の特長は薄いわりには硬くて滑らかでツルツルしてます。使えば使うほどに独特の照りが出ます。コレが世のコードバンファンをひきつける魅力だと思います。エナメルでもない、ナイロンでもない、コードバンが持つ独特の輝き。残念なのは水気に弱いことです。水が付いたときはスグに拭き取ることが長く大切に使うコツとあります。コードバンの靴はとても高価な靴ですが、雨の日に履けないのであります。ブラッシングにより独特のテリが保たれ、アメリカでは「オールデン」という靴メーカーがコードバンを多く買いつけているそうです。薄くて硬いのは靴にむいてますね。コードバンは牛革に比べ、小さくて限りがあります。だから高価なんですよね。


 牛革にも独特の輝きを放つ革があります。ブライドルレザーです。牛革は表裏があり表側を銀面といい、毛羽立っている裏面を床面といいます。コレを2ヶ月~1年、蜜蝋に漬け込んだ革をブライドルレザーと言います。蝋が革に染み込んでいるので水をハジキます。なぜ蝋に漬け込むのか?イギリスの馬文化が発祥のようです。馬の口元のベルトや綱には丈夫さを要求されます。水分に屈しない強さです。馬文化から生まれた馬具だからこそ水に強く、丈夫な硬さを要求され作り上げたようです。ブライドルレザーは時間をかけて作るのでとても高価です。表面には独特の蝋が染み出たブルームと呼ばれる白い粉がふいてます。こちらは粉が取れて使うほどに照りが出てカッコイイのであります。


その昔ラルフローレンの旅行バッグを買った時に取手のハンドル部分が白く粉を吹いていたのを思い出します。
「なんだろ~?コレ、カビみたいで嫌だな~」
なんて思ったことがありました。オトナになってブランドブームがやってきた時もルイヴィトンのショルダーベルトにもあの粉を見ました。その時も、なんだろ?で終わりました。今思えばあれは考えられた素材のベルトだったんです。重い荷物を入れる旅行バッグ。ベルトの強度を上げるためにブライドルレザーを使っていたのです。何でもそこに理由がありますね〜

どちらも使ってみると個性があります。
革を縫ったり、削ったり、磨いたりしていると「だからこそ!この素材なんだ‼︎」と改めて考えさせられることがたくさんあります。縫いやすい革、柔らかい革、厚い革、薄い革、伸びる革、毛羽立った革、ウロコの革、いろいろ独特で用途に合わせて使えると楽しいです。

 最近始めたばかりのレザークラフトですが、革商品を売っていこうなんて大それたことは考えておりません。チマチマ自分に役に立つモノを作って、磨き、お手入れをしながらヤレていく。その革が持つ独特の楽しさを追求していけたらと思ってます。

一言ではありませんでしたね〜
長文、読んでいただきありがとうございました。

2016年6月6日月曜日

選別ウィーク

休日の2日間は選別についやしております。約4,000〜5,000匹の稚魚を3,000匹くらいまでにするのがやっとでありまして、最近は目も悪くなっているので選別に時間がかかります。ココからは毎週選別となり忙しくなります。



輝き

買えば5,000〜25,000円。
自分で作れば材料代と時間口数だけ。

出来栄えはさておき、
コードバンの
本物の輝きは楽しめるのであ〜る。


2016年6月3日金曜日

憧れの革

誰しもが、
1度は持ちたい革があります。
作り手なら、
1度は使ってみたい革があります。

ガマンできなくなり、
とうとう
買っちまいました。



で、早速作ってみるのであ〜る。