日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2012年7月31日火曜日

9月〆切

こんなのかな〜


背景が出来た!
これは誰にもマネできないかな?


2012年7月30日月曜日

スゴいぞ!高校野球

準決勝と決勝、リアルタイムで観てまいりました。
「暑かった〜!」
でも、感動しましたよ。準決勝も素晴らしかったけど、日曜日の決勝はまたスゴかった。
みなさんも観てみえたでしょうか。誰もがあきらめムードだったでしょ。8回裏まで2×0で負けてました。しょーじき、もう終わりかな〜と思わざるをえない感じでしたね。したら高校生はあきらめてませんでした。9回表、2点入れてしまったんですよね〜唖然でした。本当にスゴい!
そして延長11回表、逆転となりました。相手のピッチャーも素晴らしかったけど、土壇場まであきらめない高校球児のド根性は感動に値しますね。

汗ビッショリ!顔、真っ黒。
「あざっす!」


2012年7月27日金曜日

ブラジルの子



 久しぶりに真剣に本を読みました。
『マクラーレン MP4/4』
大好きなイラストレーターが表紙を描いてます。


 12年前の事。
仕事でブラジルに行きました。
2週間程滞在し、最後の日は移動のためサンパウロに泊まる事となった。夜中のフライトの為昼間観光できるという事となり。案内してくださる方に何処に行きたいですか?と聞かれ、どーしても行きたい場所があった。

 この7年前にアイルトン・セナは亡くなった。その後、遺品を展示するセナ展を観に行ったり、特別番組もたくさん見ました。その中で印象深かったのはお葬式のシーン。プロスト、ベルガー、シュチュアートの有名選手が棺を担いでいました。そこは郊外にある墓地。「モルンビービレッジに行きたいんですが?」と言ってみた。「よくご存知ですね~」と案内してくださるあばちゃんは応えた。「もう一つあります!インテルラゴスのホセ・カルロスパーチェ・サーキットは遠いですか?」「あっ!そこはモルンビーの通り道にあるので寄ってから行きますか。」

「お願いします!」

 ホセ・カルロスパーチェ・サーキットはセナの地元サーキット。一般的にはインテルラゴスと言われてます。こちらは地区(州)の名前なんです。この場所は数々の名勝負が行われた場所であり、セナにとってはブラジル初優勝のサーキット。セナはF1ドライバーになってブラジルではなかなか勝たせてもらえなかった。他の国では数々の素晴らしいポールポジションやスーパーラップ、優勝経験の記録があります。1991年のインテルラゴスでミッションがぶっ壊れて6速だけで走りきり、優勝トロフィーも上げられないくらい手がシビれ身体もボロボロになって優勝をした場所。あの名場面を思い出す。雨でしたね。すべてがセナを見方にした。初めてセナを見たのは鈴鹿。キャメル・イエローに包まれポールポジションにいるセナを目の前で見た。その後セナプロ対決に至るまで何度か鈴鹿に足を運んだ。熱烈なファンではないが、1ファンになったのは確かだった。1991年のあのシーンを思い出しながらグランドスタンドに立ち表彰台を見た。インテルラゴスのストレートは思いのほか上りだった。テレビで見るのとゼンゼン違っていた。

 その後、モルンビーに行った。確かにテレビで見たあの場所だった。案内してくれたサンパウロに住む日系二世のおばさんが言う。あの日は、サンパウロの街が止まったと言う。セナのお葬式は国葬でした。消防車に載せられた棺はサンパウロ市内を廻った。大きな通りを走る棺を見るために、たくさんの国民が大通りに出てきたため、バスなどの街の交通機関が止まってしまったという。弔問に集まる記帳者の長蛇列もスゴかったらしい。
セナが国民から愛されたブラジルのスーパースターだった事は言うまでもないが、日本でもスーパースターだった。日本(鈴鹿)で神を見た!ことでも有名。墓石の前に立った自分にもその感動が伝わってきた。セナは一般市民が埋葬された墓地の中心にいました。イッペイの木の下にアイルトン・セナ・ダ・シルバは眠っています。「神の愛は永久に我が身に降り注ぐ」(直訳=わたしから神を引き離す事は出来ない)と墓石に記してあった。彼が熱心なクリスチャンでよく聖書を脇に抱えサーキットに現れていたのを思い出す。その聖書には「この聖書には、あなたを栄光にへと導く近道があり、神にあなたの人生をハンドルに委ねなさい」と書いてある。

セナの母親が言っていた。「アイルトンは私たちの子どもです。本当はいつも会えるセナ家のお墓に入れたいのだけれども、今はみんなに愛されるブラジル国民の子だからあの場所に埋葬するのが1番いい。」




 

2012年7月26日木曜日

熱いぜ!高校野球



毎日、どえらい!(すごい)暑いっすね〜

今日で愛知県大会のベスト4が決まりましたね。
代表校が土曜、日曜日で決まりますね。
こんな暑いのに高校生はホントにスゴい!

そんな頑張ってる高校球児を応援してきます。
お友達の弟くんが名電高校で活躍しております。
準決勝、決勝を応援してきます。

シャニムニになって
純粋に頑張る姿。
勝って喜ぶ姿
負けて悔しくて泣く姿。
いろんなドラマがあるような気がします。
そんな熱いヤツら見てパワーをもらってこようと考えてます。


2012年7月24日火曜日

ZEROコレクション


「Tシャツは〜いらんかね〜」
「黒いTシャツはいらんかね〜」

今年のゼロコレ。
Tシャツ祭りとなっております。
お寄りの際はお買い求めくださいませ〜
やっぱり黒は売れるらしいです。


詳しくはこちらに紹介されてます。
http://blog.goo.ne.jp/okazakizero1001100/e/f9115e502e5c901e4a0919d3b89f3b50

2012年7月22日日曜日

水換え&稚魚選別

ほんと暑い一週間でしたね。
ここのところ3日に一度の水換えとなっております。
週末はゆっくりやれるのがうれしい。




選別にはいろいろあります。
横から見て背中がボコボコの仔。
いつも上から見てると判らないんですよね〜
この仔は尻ヒレが1本、普通は2本。
バランスの悪い仔もいます。



欲しいという方がいます。
6月から催促いただいておりましたので、早速!連絡。
速攻で取りにみえました。



2012年7月18日水曜日

一歩一歩


 4月よりデザインの依頼をいただいていた、
ある美容院の記念Tシャツのデザインも架橋となってまいりました。

 あとは印刷会社の確認がとれたら印刷GO!となります。
さすが美容師、細かな部分にも気を使われます。
お互いに納得の行くモノを作りたくて、何度も打合せしました。
少しづつデザインが出来上がるにつれ、
オーナーさんの気持ちも上がってきまして、
最後は本当にデザインを気に入ってくださいました。
「ホント良かったです!」

 ありがとうございました!


※我家のあまたん哀愁出てたので「パチリ!」


2012年7月16日月曜日

早めの暑中見舞い


 


 みなさまへ
 
 「くっそ!暑い見舞い申しあげます。」
ちょっと早いけど、この暑さでございますから言わせてください

 どちらさまも今日はホント暑かったですね〜
とにかく蒸し暑い!シャツがまとわり着きます。

結局、連休も晴れまくって暑かったです。
遊びの方も仕事の方も熱中症には気をつけてくださいね。

 我家の庭に住むバッタくんも日陰で休憩中。
どなたさまも無理は禁物でございます。
水分とって休み休み行きましょう!

          日本画家&イラストレーター 井木紫人

2012年7月15日日曜日


 ず〜っと、のばしのばしにしてきた美術関係の新聞制作の仕事をやるために昨夜は徹夜。さすがにこの年の徹夜はキツイっすね〜
 がしかし、自然は待ってくれません。今朝も水換えと選抜となります。いよいよ色が出始める仔も出てきました。金魚の色は徐々に変化しながら色が出てきます。ガンメタ→黒→マダラ→金→黄色→オレンジや白→赤や白。それも楽しみなんですよね〜人間が手が出せない聖域ですね。神様が決めてくださるわけですから。単純に赤か白、赤と白の模様が入った「更紗(さらさ)」と言われる模様ですね。模様にも名前が付けられており、大窓、小窓、白勝更紗、赤勝更紗、小豆更紗、かつぶし等々、当時のらんちゅうブリーダーが付けた粋な名前が多いんです。
 さて今年の我家のらんちゅうはどんな色がでるかな〜


2012年7月12日木曜日

鉛筆画『ぴろぴろショベル』


<ぴろぴろの着いたショベル>の巻

 やっと腰上載りました!
あっ!いや、描きました、だった。

 少しづつしか描けません、進みません。
ぶっ通しで寝ずに描いたとしたら、48時間で描きますかな。
それはやったことないです。
イイ仕事がしたいので、目がショボショボになったら寝ます。
黒い所が多いと時間かかります。
今回は多いです〜


フェルメール

週末の番組『美の巨人たち』は、『真珠の耳飾りの少女』で有名なフェルメールの代表作。今、東京美術館「マウリッツハイス美術館展」として展示してるようです。


2012年7月10日火曜日

"KNUCKLE" Black model


ホワイトモデルもわずかとなりました。
お客様の要望の多かったブラックベースがいよいよ完成!


¥3,000なり。

詳しくは岡崎市『ゼロ エンジニアリング』さま
http://blog.goo.ne.jp/okazakizero1001100
へお問い合わせください。


2012年7月5日木曜日

創造と絵楽

最近描いてる鉛筆画は、なんと!HBだけで描いてます。
普通のミツビシ鉛筆です。きっと、4Bとか6Bとかで描いてると思われがち。
「持ってますよ〜!」
8H、5H、3H、F、HB、2B、4B、6B、8B、いろいろなメーカーのやつ。
でも地味にHBだったんです。

8Bを使えば確かに黒い部分や影の部分が真っ黒けになります。
それではオモシロくない。HBだけとは言わないが、濃淡で表現することが鉛筆画の最大のオモシロさだと思う。リアルも二の次です。写真の用に描いてしまったら、スゴいけど創造できない。もっと人間らしさがあった方がボクは感動できると思うし好きだな〜鉛筆が走った生々しい線やカスレ、ぼかし。これが見えてた方がその人らしさが見えてくる。見せたい!と思う努力が見えるのだ。

ボクが習ったデッサンやスケッチと言えば、中学の美術の時間と高校の美術の時間だけ。あれ以来、習ったことがありません。良い、悪いは別として全て我流で描いてます。勉強したといえば唯一、展覧会で観た好きな作家の生のスケッチ画を食い入るように観て脳に焼き付ける。この繰り返しで今があります。一番電気が走ったのは、杉山寧。恐ろしいほどのデッサン力、素材感まで出てるよ!って感動。次にノーマン・ロックウェル、アルフォンス・ミュシャ。人間の表情の描写がスゴい。心の中まで見える笑顔が描かれてます。今でも好きな作家の展覧会には足を運びます。

何でも写真のように超リアルに描けた方が上手だと思われがちだけど、違うとボクは思う。創造させる事こそが、飽きさせない、感動させる最大の力だと思う。こんな例えがある。そこに女性のヌード写真がある、一枚は全て見せている。もう一枚は下着で隠しチラリと見せている。どちらがエロいか?
すべて見せてしまった写真は既に完結しまっている。チラリは見た人それぞれが創造できるという宇宙的な話なのである。少し最後を残してあげる、完結させない方がオモシロいと思う。エロいのは別として、観る人に創造させてあげる事がボクは大切だと思う。そこに説明はいらない。

上手に描こうと思うより、描きたいものを描く。
ボクの場合、絵の中で動物が生きててほしいと思いながら金魚も鳥も描いてます。そこに水が存在しなくとも絵の中では金魚が泳いでます。泳いでいる!と信じて描いてます。生きてるようになるまで何度でも描きますよ。生きてると感じた瞬間、楽しくなります。それまでの苦労もぶっ飛んでしまいます。
こんな事、学校の授業で教えてくれったけ?
今思う。
美術ではなくて、『絵楽』って授業にしてくれたらもっと楽しめたかも。




2012年7月4日水曜日

Team 大和魂!


 『チーム 大和魂』 
 これが初めてギャランティいただいて描いた仕事なり。
イメージを形にする難しさを知った一枚です。
忘れられない作品ですね〜
毎年このデザインで印刷してくれてます。
「ありがとうございます!」


 みんな筋トレしてる細マッチョな人たち。
この男臭さが彼らには、ピッタリなデザインだと思います。
今年も名古屋ドームマラソンに出るみたい。
「がんばれ〜!」


2012年7月3日火曜日

動画『井木紫人の花鳥画の世界』

YouTube動画『井木紫人の花鳥画の世界』が見えるようになりました。
一時配信を止められていましたが、復活しました。

http://www.youtube.com/watch?v=VuP6hi9sYUE

最高の音楽

最高のもう一作品を聴いてください。


2012年7月2日月曜日

エンニオ・モリコーネ

エンニオ・モリコーネをご存知ですか?
一度お聴きください。


2012年7月1日日曜日

描く

以前から描きたかった〜