『戦艦三笠(みかさ)』
以前より友人と約束していて、共にどーしても行きたい!見てみたい!乗ってみたい!と思っておりました。友人は亡くなってしまいましたが、またひとつ彼との約束を果たすことができました。
時は明治末期の日本海海戦。山本権兵衛率いる海軍、東郷平八郎を指揮官とした連合艦隊。参謀は加藤友次郎と秋山真之。大国ロシアのバルチック艦隊に対しT字戦法、東郷ターンと呼ばれる、ロシア艦隊の意表をつく作戦で2日間でバルチック艦隊を完全に落とした歴史的な海戦です。農業と絹しか産業のない貧しい国がイギリスから軍艦を買い、猿真似をして陸軍、海軍を作り、それを育てて勝ち取った栄光の戦いでありました。その指揮をとった旗艦です。
「旗旒用意!Z!揚げ!」
日本における商品名に「Z」という名称はココからきているのではないかと思います。日本人は「Z」に憧れ、「Z」に魂を宿ったのではと思うところがあります(…憶測ですが)。