日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2016年10月15日土曜日

本日、親魚水換え完了。

水温15℃、

日に日に下がっております。


お祭りシーズン真っ只中!

秋だね〜







新たな試み

新たな試みに挑戦をしようと考えてます。

プロのブリーダーなら当たり前ですが、

初挑戦!


金魚は通常、春に産卵します。

それを1月に産卵させる挑戦。

何を意味するのかと言いますと、

通常の産卵では飼育期間が4ヶ月ほど。

1月産卵ですと8ヶ月。

同じ当歳魚でも成長が違います。


この挑戦はいつかやりたいと考えていまして、

数年後に再びランチュウ品評会に出品したいと考えているからです。



2016年10月14日金曜日

1年

一年前にご注文をいただきました。

一年かけて描いたわけではありません。

なかなか手をつけられず、

やっと描きあげることができました。


そのお客様のお宅へお届けにうかがいました。

当初依頼いただきましたサイズでは自分の表現が出来ないと判断し、サイズをあげさせていただきました。結果、とても喜んでいただきました。気に入ってくださったついでに、なんと!次の作品の注文までいただきました。


ありがとうございます😊



2016年10月10日月曜日

シコシコ

絵の乾き待ちはコレっす。


「革磨き!」

お気に入りの靴を

広告の上でシコシコ(笑)。




コードバンクリームを

時計ベルトにシコシコ(笑)。




自己満の世界ですが、

実に地味で楽しい。


あっという間に時間は経ち、

また絵を描くのであります。


ループベルト

役に立たなくなったカギのホルダー。

使えなくなってからは

飾りだけでありました。




ブライドルレザーで

ループベルト作りました。

目立たなくなっちやったけど、

落とすことはないです。




これで良しとしましょう。

2016年10月8日土曜日

来年まで

 来年早々までに1枚注文をいただきました。

20号であります。ご自宅に飾るにはなかなかのサイズでございます。



 一般的にはパネルに貼りこんだ和紙も売っておりますが、自分は最初からすべて自作とすることにしております。和紙をパネルに貼り込む前に、「裏打ち」といって完成後に作品が割れたり、破れたりしないようにするためにあらかじめ和紙の裏に補強用の薄い和紙を貼ります。手間ではありますが昔ながらのやり方で行なっております。これが自分の納得したやり方でなのであります。



さて、ノリも地味にお湯を沸かして、ゆっくり溶かします。この薄くしたノリを使って裏打ち紙を貼り込みます。シワにならぬよう素早く貼るのがキモです。



本紙外周にノリを着けパネル側面に貼ります。和紙を全方向均等に張り、シワを作らぬよう乾かします。その際にはひたすら和紙表面中心に水打ちをし側面から乾かしてゆきます。障子貼りと同じであります。





ココから1日かけて乾かします。無理やりの乾燥はしません。自然乾燥に心がけております。

2016年10月1日土曜日

戒め

恥ずかしながら、

これで完成とします。

思い通りにはいかないですね〜




ポケットから出る長財布から卒業しコンパクトな形を目指し制作を試みました。本当は紳士的な作品を目指したのに少しワイルドな匂いの作品となってしまいました。思いのほか機能を重視したために分厚くなってしまいステッチがとても困難となり結果イマイチなこととなりました。



一筋縄にはいきませんね〜

恥ずかしい作品を自分への戒めとして使おうと思います。日々これを見て次こそはイイ物を作る励みとします。