日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2016年5月29日日曜日

ブライドルレザー

ブライドルレザーを買ってしまったのであ〜る。
憧れの革のひとつでありまして、コードバンをと思いましたがとても手が出ませんでした。コードバンは次回にとっておきます。それでも高かった〜

ロウに漬け込んだブライドルレザーはコードバンよりも雨や汗には強いので、今回はコレで良しとします。
高価なレザーだと気合いが入ります。



元気

元気に泳いどりまっす!


2016年5月28日土曜日

池、10面!

只今、稚魚と親魚で10面態勢ナリ。 
水換えがタマラン!


2016年5月23日月曜日

形見の革から再生

お母様の形見の革パンから財布製作を依頼され完成いたしましたので、本日お客様にお渡しする運びとなりました。

・手が小さい方です。
・右利きです。
・お母様は小さな花が大好き。
・カード多め。
・レシートたくさん。
・ポイントカードたくさん。
・革がとても薄い。

以上がお客様の財布のキーワード。


プロではありませんのでお金をいただくのは忍びない思いでいっぱいでありまして、しかしながらデザイン代(カードポケットや小銭入れなどの形や仕組み、使い勝手を考えた形を考えること)や少し作業工数分(材料代含む)はいただかなければなりません。
お金をいただくには商品に対し責任があります。ゆえに製作後のメンテナンスや修理についてはやらせていただきます。

ウォレットチェーン取付けも考えましたが、あまりにも革が薄くて柔らかいためウォレットチェーンを付けてしまうとお尻ポケットに入れる頻度高くなるため、スグに革が擦れてきてしまうと判断し却下。常日頃はカバンの中に入れて使う仕様としてお使い下さいと説明。

お渡しした直後、とても喜んでくださって本当に安心しました。お役に立てて良かったのですが、こういうお仕事は今後は引き受けないつもりです。なぜなら、いただく金額に困るからです。タダで製作するわけにもいかず、ではいくらいただくの?と考えた時に本当に悩んでしまうからです。勉強にはなりましたが、他人様が大切になさっている物を再生させるのはとてもハードルが高すぎます。やはり自分のモノだけを作るのが1番気が楽です。


他人には分からない残念な箇所があります。そこはやはり自分にウソがつけず。残念な縫い方ややむを得ない革処理は正直にお伝えしました。本人曰く、まったく問題ないそうです。ハッハッハッハ!追加で余った革でキーホルダーを製作しました。コレで勘弁いただくこととします。


2016年5月22日日曜日

メンテ

イイ天気ですね〜
久々の靴磨き。
昨日、汚れは落としました。
本日はオイルを入れます。
そして擦れたところ、色が取れたところ、切りっぱなし部分に靴クリームを擦り込みます。

例えばこんな感じ。
左がビフォー、右がアフター。


安い靴、高い靴、関係無く自分のお気に入りの靴は頻度が多くなります。そうすると痛みも早くなります。しかしながら、お気に入りというのは痛み関係無く履きたくなるものです。では、どうすれば良いのか?やはりお手入れをするしかないです。雨水やドロ汚れを取ってカビを避ける。乾いてヒビが入らないようにオイルを入れて保湿する。擦れたところやシワから染み込まないようにクリームを塗り雨をはじく。こんな方法で自分は長持ちさせてます。

革細工、靴磨きをしているうちに靴の作りが見えてきます。静かに靴磨きをしていると、どーしてこのブーツは切りっぱなしなのか?糸のステッチがなぜ小さいのか?なぜ糸が細いのか?と。


ついつい人様の靴を見てしまいます。するとその人の性格が見えてきます。靴への扱いもわかります。何も言いませんが、時々あの靴はオイルを欲しがっている!クリームを塗ってやりたい!と思うことが多々あります。

2016年5月21日土曜日

2016産卵

月曜日に産卵完了。

約95%は受精し、
完全に孵化いたしました。

今年もガンバリます!


240

恐るべし、若冲!


日に日に増える、
長蛇の列。




2016年5月15日日曜日

バラし

「んーーーーーーー!」
「あかん!」
「納得できない!」

黄金週間に3時間かけて縫ったけど、
…やり直すことにします。

で、本日バラすの巻。


2016年5月14日土曜日

産卵準備


「おっ!これは‼︎」
雌2歳魚のお腹が熟成されているのを発見。お腹を触るとタランタランに柔らかくなっております。近々産卵となると思われるため産卵床の準備をします。
「いよいよかな」
明日の朝が楽しみです。





2016年5月5日木曜日

分解

以前、お願いされた。
お母様の形見の革パンを分解。

とりあえず8枚におろしました。
一旦ここでパーツを考えます。
箇所によっては、シワの入り方や革のノビがあって再利用に向かないところもあります。

再利用するにあたり、見える部分にはできる限りシワの無い部分を使いたいと思います。




2016年5月4日水曜日

チマチマ

1ヶ月間かけてチマチマ描いて…こんなもんです。
「ヨシッ!」これで終わりにしよ。




2016年5月1日日曜日

さすが!でございます。

今日は刈谷の展示会へ行ってきました。さすがでございます。イイ仕事をしてみえます。良い刺激を受けました。