日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2014年8月24日日曜日

感謝

 彼の初盆参りをしてきました。そしてお願いしていた形見分けをいただいてきました。


 この春、突然大親友を喪いました。一緒に仕事の苦楽を共にしてきた親友です。いろんなことを乗り越えてきた仕事仲間でした。1日の半分は彼と関わる仕事でした。家族よりも長い時間を過ごし、人生や夢についてたくさん語りあいました。時々意見の食い違いがある時は、お互い無言となり、バッチリ合った時は大笑いをしました。一見チャラい男でしたが、つき合ってみると人情深いのが印象的な男でした。


 何よりも嬉しかったことは、お葬式の時に家族から「棺にランチュウTシャツを入れさせてもらいましたよ。あっちに行っても着てもらえるように…、あの夏は毎週のようにこのTシャツを着てたんですよ!」と家族から聞かされました。止めどなく流れてくる涙をおさえられませんでした。感謝の気持ちとどうしようもない気持ちとで、人目をはばからず大声で泣きました。仕事の時には一言もそんなことを言っていなかったのに、さり気なく着てくれてたこととTシャツを大切にしてくれてたことに泣けました。情の深い男だったんですよね〜


 そして彼はとても育ちが良かったんです。身なりからは想像できませんが。下品でないんです。それはお金があるという意味ではありません。生活はとても地味ではありましたが彼の振る舞いや家族の話から伺える心の豊かさが上品でした。心豊かな人は若干の心の余裕と笑顔があります。ギスギスしてないんです。あ〜いうタイプとはもう二度と会えない気がしますね。


 仏壇に向かい、当時ボクの前でよく彼が自慢気に歌い聴かされたあの曲をiPhoneから流し、手を合わせました。お経だと思って彼に聴かせてあげたいとお願いしました。線香の煙とロウソクの光の向こうに彼の大好きだったサーフィン姿の清々しい笑顔の写真がありました。少し照れてて嬉しそうな顔でした。あの笑顔は彼の本当の笑顔です。ボクにはわかります。「この笑顔ヤバイですね。(笑)」と奥さんに言うと、奥さんもウンウンとうなずき解ってたようでした。


 こんな人の死をBlogに書くのはよろしくないかもしれませんが、大切な人を亡くすということはとても悲しいことです。身をもって感じた事を書きました。昨日までそこにいた友人が突然消えてしまうのです。本当に悲しいことです。イキドオリさえ感じます。でも、あんな素晴らしい友だちがいたことを語らずにはいられませんでした。今は感謝の気持ちでいっぱいです。今でも彼が居なくなったとは思っていません。転職してボクの知らない所にいるに違いないと思っています。そんな気がします…



2014年8月10日日曜日

マイブーム

遅ガケの文房具ブームなり。


ここ半年、自分ペン探ししてます。高級過ぎるとビカビカして嫌らしいし、安過ぎるとプラスチック感満載でカルい。ソコソコ重量感あって、手にシックリくるのを探してます。


実に世の中にはいろんなペンが存在します〜外観からは想像できないほど滑らかに書けるのもあれば、な〜るほど!という仕組みで芯が出てくるメカニカルな物にも心奪われてしまいます。


タダ「書ける」のではなく、仕組み、色、細工、重さ、…読めば読むほど、触れば触るほど、書けば書くほど、さまざまなペンがあって心踊ります。日本ブランドには安くて仕組みや形が素晴らしい物が多くあることにビックリです。


バイク選びや車選びと似ているのかもしれませんね。自分にグッ🌟とくる物を時間をかけて探そうと思います。


さり気なく主張するボディで手に馴染んで書きやすいボールペンかローラーボールを探してます。



2014年8月5日火曜日

えふよん!

プラモをいただいたお礼に行ってきました。

「なんだ〜?どうした〜?」
「先日のお礼がしたくて〜」
「何も要らんぞ〜」
「あっ!お〜」
「俺の好きな戦闘機じゃん」
「はい。」
「F4!ファントム」

驚いて喜んでいただけてヨカッタです。



2014年8月3日日曜日

1966モーリス ミニ マイナー

額装込-¥23,400ナリ。


「フフフフフフ…」

別にお金に困っているわけではありません。大切にしてくださる方がいれば、お譲りします。


ジャッキアップでminiが傾いてるのが、カワイイのであ〜る。タイトルは『エレメント交換日』。



2014年8月2日土曜日

ネジ巻く

9月に展覧会がありますので、ネジ巻きます!
お盆休みはホンキモードなり。