日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2016年4月10日日曜日

ビフォー/アフター

1年ほど前からキャンバス生地のトートバックを探しております。「パロットキャンバス」か「オーシバル」系の分厚い生地のトートで持ち手ハンドルは革。できればヌメ革が希望。
なかなか思うようなバッグは見つからず、唯一見つけたのは今流行りのお店別注。それも既に完売しており入手困難。

「こーなったら、自分で作っちゃおう!」



キャンバスバッグは中古をオークションで落としました。それのハンドル部分を分解し一部補修。厚さ4mmのベルト用のヌメ革を購入しオリジナルハンドルを制作。コダワリたかったのはバックルベルトとキャンバス部分の接合部を手縫いとしました。この部分を金具にしてしまうと、簡単にできてしまってとても残念に思います。あとはせっかくオリジナルで作るので自分の身体に合ったハンドル長さとバックル穴も肩から手に合わせた位置としました。



他人が見たら、キャンバス本体にバラした痕跡が残ってて残念に思われそうですが、本人まったく気にしておりません。むしろリメイク感が出ててオモロイと思ってます。



この夏はヌメ革が茶色になるまで、使いまくろうと思っちょりまっす!