日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2013年11月18日月曜日

えにし


 人の出会いとは不思議ものです。
  人はいつも縁あって人と出会うわけですが、まったく違う地域で生まれ育った人と会ったときに、その環境や経験談を聞きその人の歴史を知ります。その人の生き方は生まれた場所や家族、育った場所が大きく影響し、その人の性格や人生を形成してるように思います。そこに移り住んだ人生が人を変える。それが良いのか、悪いのかは別として、少なくともたくさんの人と出会うことで人は学ぶということを経験します。学ぶとは人を作る材料と出会うということ。

 そこに父、母がいないと自分は存在しません。過去、先人の人たちの生き方や風習、習慣が自分にも宿っているということ。例え違う場所に移り住んでも、考えや思いは変わりません。それを持って、活かし、繋げることが新たな人生の広がりだと考えます。

  先日、素敵な方たちと会いました。
本当にその思いは伝わってきました。例え住む場所は違っていても。