どーしても観たくて行きました。やっぱり松園はイイね!
展覧会の最後にこんな言葉が添えてありました。松園の言葉です。
「人間の一生は舟にの乗って旅をするようで、行程には雨もあれば風もある。
その難関を突き抜けてゆくうちに、次第に強く生きる力を与えられます。
他人を頼りにしてはだめです。自分の救い手は矢張り自分です。
立派な人間でないと芸術は生まれません。
人格がその人の芸術を定めるのです。
筆の上に自分の心を描いているので、見栄えの良い派手なことばかりめがけていても
心に真実がなければだめです。
また、人間は絶えず反省することが大事でそこに進歩があります。」