日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2013年6月4日火曜日

松園

どーしても観たくて行きました。やっぱり松園はイイね!

展覧会の最後にこんな言葉が添えてありました。松園の言葉です。

「人間の一生は舟にの乗って旅をするようで、行程には雨もあれば風もある。
その難関を突き抜けてゆくうちに、次第に強く生きる力を与えられます。
他人を頼りにしてはだめです。自分の救い手は矢張り自分です。
立派な人間でないと芸術は生まれません。
人格がその人の芸術を定めるのです。
筆の上に自分の心を描いているので、見栄えの良い派手なことばかりめがけていても
心に真実がなければだめです。
また、人間は絶えず反省することが大事でそこに進歩があります。」