こんな資料もいろいろ買ったりして研究しました。当時はまったく分からなくて奮闘してましたから、ガンバっても分からない事だらけ。時にはプロに電話したりお店で聞いたりしてヒントをもらって育ててきました。電話や話を聞いてもその飼育している環境や育て方が微妙に違うだけで魚の状態も変わるので、その答えは100%ではないのです。そこからは自分でどう考えるかなのです。良いも悪いも自分の選別した魚ですから仕方がありません。経験年数を重ねるしかないのです。育ててると徐々に大きくなって悪さ加減があらわに見えてくるんですよね〜それが分かると稚魚の時からの選別がもっと楽になります。それこそが目が肥えるということです。そしてイイ親魚を観るということはとても大切な事でありまして、見て稚魚の時を想像できたら素晴らしいと思います。
いくら高価な金魚を手にして卵を採って育てても、選別して行く中でその素晴らしさを受け継ぐ稚魚を選べなければ何にもなりません。自分自身も磨かないと長く楽しめないのであります。