日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2013年5月12日日曜日

徹夜やるぞ!の巻


「ヨッシャ!徹夜やったろ。」

 ✋日本画の色作りは手で一色一色作ります。必要な色を皿に溶き混ぜて作ります。淡い色から濃い色までのバリエーションも指で混ぜて作ります。時には焼いたりもします。日本画はパレットを使いません。場面に応じた大中小のお皿を使い分けます。


 ✋この前作った本金。時間が経つとニカワが固まりますので、火にかけてまた使います。残ったらまた水を張ってフタをしておきます。


 日本画は一色塗ると乾くまで次の色が塗れません。今日のような湿度の高い日はニカワが固まらないので、絵も乾きません。なので仕事が進みません。
従って徹夜となります〜