日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2012年6月11日月曜日

HONDAエンスー

 昨日のイベントでの話。
我々の隣でフリマやってた老夫婦と友だちになりました。
二人で仲良くフリマしてました。少しの品数でしたが、何だかシンプルにまったりと楽しんでおられるご様子。
気になったので声をかけました。



 そのお父さんが着てたTシャツが気になりました。
「そのTシャツ、カッコイイですね!作られたんですか?」
「あっ、これ!」
「何十年ぶりかに出して、着てきました〜」
ちゃんとホンダ技研に申請して許可を得てマークを作ったそうです。

イイですねェ~情熱ありますねェ~
そのお父さんとお母さんは数年前に教師を定年退職したご夫婦でした。
話を聞けば、N360でおみえでしたが、ご自宅にはS800もあるそうです。ホンダS800のことです。当時のスポーツカーです。ホンダの車が大好きなんだそうです。なんだか気が合っちゃって、ず〜っと話に花が咲きました。一方、奥さんの方は(変わったミニTシャツ着て、ビーサンでパタパタ写真撮りまくってたので)ボクの事が気になってたらしく、Tシャツデザインと日本画の話で盛り上がっちゃいました。

帰り際に住所交換しました。お父さんはメールは打てないけど、手紙を書くのが好きなんだそうです。「手紙送るよ」だって。まったく知らない人です。でも同じ小ちゃい車好きのささやかな時間でした。

 車は違えど、エンスーだね~

※エンスー(エンスージアスト)とは熱狂的な車ファンをいいます。