日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2012年6月9日土曜日

選別の行方


今朝、選別しました。
やはり師匠にいただいた稚魚は素晴らしいです。我家のランチュウとは違いますね〜
良い形が多いです。

そうは言っても、秋には20匹くらいにはしなければなりません。ここからが難しいのです。本当に良い魚だけを残していくのです。生エサを与え大きくしながら選別していきますので、お金もかかります。徐々に形も変わってきます。尾が変形してきたり、腹びれ尻びれが変形してたり、背中がボコボコだったりします。変形や奇形がここからの過程でハッキリしてくるんです。その仔たちはチュウチョすることなくハネます。我家は金魚屋さんではないので、すべて飼うことはできません。高価なエサを使ってます。高価なエサは将来期待される稚魚に与えたいです。エサ代も切実になると自ずとそうなってきます。何にでもというわけにはいかなくなるのです。

でも救う神もいますよ。毎年欲しい!飼いたい!という方達に分けてます。我家に取りに来ていただいてます。毎年楽しみにしてくださる方もいますし、ご自分で繁殖されてる方もいます。中にはお礼にと朝釣ったばかりの鮎をお土産にくださる方もみえます。魚の交換です。オモシロいですね。我家のランチュウはペットショップで売られてる魚よりは形の良いものと自負してます。もしくはそれに近い魚だと思います。飼うには頼もしい魚だと思います。ハネた魚は素人には多分判断できないと思います。興味のある方はどうぞ、わたくしまで連絡ください。突然は無理ですので事前に連絡をいただきたいです。何分にも生き物でございます。

ボクの夢はプロの日本画家になること。もう一つはランチュウの品評会の全国大会に出ること。目利きは絵にも繁栄されます。

http://shijin-art.blogspot.jp/?view=flipcard