日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2012年6月1日金曜日

込められた思い(姓名判断)



 誰にも名前がある。
きっと、いや絶対に!生まれた時の感動をそこに込めた名前を付けたに違いない。
それは父親の強い思いだったかもしれない。
母親が込めた優しい思いだったかもしれない。
名前には意味がある。
名前には願いがある。

 20年前に雅号を付けてもらいました。
どーしても『紫』という文字が入れたかった。
師に相談すると、その次にくるのは2画だないわれ『人』となった
師は姓名判断もする人である。ボクの人生で最も尊敬するひとである。
それ以来、絵とともに姓名判断も教えていただき勉強するようになった。

 名前とはお守りです。
画数で判断する姓名判断は、その向こうにある見えない意味が見えてきます。
例えばそれは性格だったり、健康面であったり、将来を見据えた思いだったりと様々である。ある人の名前を見た時に本当にその画数の通りであったのを思い出す。優しくて、みんなから信頼される人。自然に人の上に立っていた人。
時に人生を維持的に変える事ができる。
歌手やタレント、経営者など。絶対に成功させたい夢が込められた名前に変える事で将来を託すのだ。ボクもその一人。人格は「15画」。地格は「13画」総格は「21画」。そして『紫』は11画なのだ。棟梁運と芸術的センスを持つ画数といわれてます。もともと持っている棟梁運です。無くさない方がいいと師にいわれ残しました。

 これは全て迷信かもしれない。
必ずしもその思い通りになるとは限らない。
でも、その思いは本当である。

 こんな例えがある。
神社で買う『お守り』。
中身のお札は、考え方によっては只の木、紙である。
でも、たくさんの人がそう思わない。
自分や人を守ってくれるであろう大切な何かであると信じている。
考え方や思い方次第で変わるのだ。
なら、名前も同じなのである。