日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2015年7月5日日曜日

逸品



数ヶ月前になりますが、岡崎市にある文具店のペンソムリエに会ってきました。

にわかファンが申すウンチクですみませんが、万年筆は本やカタログを見てイイ!と思っていても、実際に使ってみないとその素晴らしさは理解できません。これは自分がそうだったからであります。

このお店、試し書きをトコトンやらせていただけます。ソムリエは買ってくれなくてもいいですよと言います。納得ができたら、買って下さいとのこと。どーでしょう?20本近く試し書きをさせていただいたかな〜時間にして2時間くらい。閉店まぎわ、迷いに迷って、今度にしようかと思いましたが、自分に合う納得の一本をやっと見つけまちゃいました。

日本の万年筆には極細があります。まずはそこに惚れましたね〜ドイツ製、イタリア製も素晴らしいのですが、今の自分にシックリきた一本はMade in Japanでありました。パイロットの『ヘリテイジ』であります。主張していなくて、さりげない。滑りが良くて、極細。地味ですが、シブい逸品です。

静かにブームが来たら嬉しいですね〜