日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2015年7月10日金曜日

伝わるデザイン

《プロダクトデザイン》

1週間、コチラに来ておりました。ほぼ雨でして、準備から入っておりまして当初3日間の予定が延長延長で今日までとなりました。プロダクトの営業活動でした。自分がデザインした物に対するリアルで生の声が聞こえる場面でした。

デカイ会場の展示会はやっぱり、スゴイっすね〜いろいろな方との出会いがありまして、さすが都会です。とても勉強になりました。プロダクトデザインに響いてくださった方たちにもシビれました。デザインが素晴らしいからブースに入って来てくださる方やデザインが気に入ったと言ってくださる方などなど。心が浄化されちゃいましたね。自分を信じてやってきて本当に良かった!と思える瞬間でした。

こういう挑戦的なプロダクトデザインは簡単には行かないもので、幾つかの関所があり問題が起こりました。反対する人もいました。コレでは世の中に勝負ができないと言われたシーンもありました。でも、それを貫いて信じてやった結果がコレでした。大成功で仕組みとデザインで世の中をあっ!と言わせる事ができたのです。ロジックに考えれば、スタンダードで皆さんに認められる物を作れば当たり前に受け入れられたと思うし、当たり前に売れる商品なのかもしれません。反面、サプライズ的な喜びの感動はありません。その喜びは響く人にしか響かないかもしれませんが、その響き方は大きいと思います。たくさんの人の目にとまり、ご案内しなくともデザインだけで人に響かせたことは、とても今後の自分の自信に繋がりました。わたくしはまだまだイッパシのデザイナーではありませんが、少なくとも何かが人に伝わったことが本当に嬉しかったです。

単にカッコイイだけのデザインはわたくしは楽しくないです。そこに喜びや楽しみ、未来が見えてくださっていたら尚、嬉しいです。

※詳しい写真、詳細はまた改めてご紹介できるタイミングを見て掲載します。今現在、進めるこのプロジェクトは世の中にまだ普及せぬ商品でございます。全国で見られるようになりましたら、紹介いたします。