日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2013年7月26日金曜日

一番カッコイイって、なに?

ふと思うことがあります。
つまらん長い話します。

時々、デザインやロゴの依頼をいただきます。本気プロではありませんが、お金をもらう以上はと思いながら真剣に取組んでおります。

やはりお客様もお金を払う以上は好みの物をそしてカッコイイ物をと考えます。当り前だと思います。ボクもそこに近づけるよう努力して行きます。しかし凝(コル)り過ぎてやりすぎると、わけわからんタダのカッコいい物になりがちです。ロゴとロゴマークとシンボルマークとは違います。ロゴはできるだけシンプルで右脳に焼付く物を作りたいです。


一番カッコいいのは、凝ってシンプル。
これに尽きます。
見た瞬間、「カッコイイ!」「美味しそう!」「楽しそう!」。これだと思います。とかく人間はたくさんの物を見てしまうと、自分を見失いがちです。そこから迷路に入ってしまい、本来自分が求めていた物を忘れてしまいがちです。名だたるブランドは凝ってシンプルだと思います。そんなロゴを作りたいですね。

トップ企業はこのロゴやシンボルマークにめちゃめちゃお金をかけるそうです。それはこの看板のロゴやマークがお客様の右脳に焼付き、後にお金として帰ってくるからです。一見、関係無いようですが良いイメージや良い商品はどこか財布のひもを緩めてしまうようです。

「ユニクロ」「SONY」「meiji」「SHERMOS」「Asahi」「TOYOTA」「ムラサキスポーツ」「楽天」、みんな聞いただけでロゴの形を思い出せます。コレ!だと思います。

「赤福」。
あのロゴ見ただけで、あの赤福餅が想像できますよね。いや、ヨダレがでます。ヤバイ…昨日食べたばかりなのに、また食べたくなりました。