日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2017年2月11日土曜日

保湿

 すべての靴がピッカピカ!になることが素敵であるとは思っていません。ワーク系にはワックスはかけておりません。いろんな靴磨きの楽しみ方があるように思います。輝きが似合う靴とエイジングを楽しむ靴があるように。しかし、どちらにも共通して言えることは『長く履きたい!』ということ。ここ数年で靴磨きにハマってしまいました。そこで解ってきたことは少なくとも多少のお手入れをしないと靴は履き続けられないということ。

 どんな高価な靴でも、どんなに頑丈に作られた靴でも放っておけば、いつか革は割れて破れてしまいます。革が乾いてしまうとどんな靴でもなおせません。破れたパーツを交換すれば別ですが。履けなくなるのはとても残念であります。ニワカ靴好き者ですが、靴には保湿が1番大切であることを知りました。磨きの前の下地準備です。革の厚さや質、種類によって保湿材を使い分けた方が良い物もあります。保湿をやり過ぎると本来楽しむべき靴の形が変わってしまう場合もあります。自分が目指す靴磨きは買って箱を開けた時のような輝きです。ワーク系は自然な銀面の輝き。ビジネス、フォーマル系はステキな足元の輝きです。

今回もお願いして磨かせていただきました。ウイングチップ!お仕事で出張時に履いてみえます。カカトが擦れて一部銀面がなくなっております。全体の所々に引っかきキズがあります。できる限り修正したいと思います。しばらく保湿されてなかったようで表面の硬さだけで形が保たれていたように思います。