日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2015年4月29日水曜日

思い出に残す写真


 結婚式の写真は撮っておしまいではありません。
実はここからが一番ジミで大変な作業が待っております。
撮り終えたデータを一枚一枚確認します。
そしてその写真が成りたがっている、色、明るさにします。
必要のない部分はタメライなくトリミング致します。

 色や明るさの調整は、もともと明るくて解像度の高い写真でなければなりません。無理やり明るくさせてもイイ写真とはなりません。『成りたがっている』とは、その写真に一番ピッタリくる構図と色、明るさを探るのであります。時にセピア。時に白黒にもします。トリミングは背景に余分な物が写り込んでる部分がある場合や構図を整える場合でございます。

 その数、3248枚ナリ。

 プロはどんな作業をされているか知りませんが、
これが自分流であります。
新郎新婦が満足していただける。
あの瞬間を思い出してグッとくる!
そんな思い出してしまうような写真を残したいのです。