夜な夜な地味に仕事をしてます。この季節は鍋のニカワが腐りやすいのでご用心。
お盆休みに自作『筆掛け』を作りました。どこにも売っていない12本掛け!ナリ。日本画は大作になればなるほど、刷毛(ハケ)の幅が広い方が便利です。場面場面で刷毛幅も使い分けます。広ければ広いほど、筆の乾きも遅いです。
一般的な筆掛けは紫檀調でカッチョウェイのが多いのです。そして高級。そこにボクは高級は要らないので、自分スタイルの筆掛けを作っちゃいました。ザ•ホームセンター!です。
冬は特にイイですね〜
筆が痛まない。刷毛は水に浸しておくと木と絹糸がゆるくなりがちです。すぐに絵具を洗い流して、干すクセは師に叩き込まれました。筆は画家にとって一番の仕事道具です。ザツに使う作家は作品もザツであると師は言います。
わたくしめはまだまだでありますけど…。