日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2013年10月11日金曜日

天氣晴朗ナレドモ浪高し

  とうとうサントラ版まで買ってしまいました。音楽は全て久石譲さんです。曲を聴くだけで情景や場面、言葉の一語一句を思い出します。日本人ならきっと込み上げてくるものがあるように思います。


『天氣晴朗ナレドモ浪高し』


 今、一番好きな言葉です。正岡子規からも学ぶ秋山真之の言葉。曲のタイトルともなっておりますが、この一言ですべて納得させてしまう力が日本語にはあります。


 日本人に本当に生まれてヨカッたと思うことがあります。それは言葉の美しきであります。その一句に深い意味があること。日本の言葉にはイメージさせる力があります。イメージとは意味ではなく、人の深さであります。