いよいよ春の展覧会までに一ヶ月を切りました。まだ金魚が描けてませ〜ん。ボク担当の案内状とポスターが出来上がってきました。あとは会場配布の資料を作らねばなりません。
さて、また胡粉(ごふん)のお話。胡粉は水に溶いた時はほぼ透明です。よって「感」で描きます。数時間後に乾いてからでしか色の確認ができないんです。これはプロでも素人でも条件は一緒です。慣れてゆくしかありません。日本画特有の色で油絵や墨絵、水彩画との違いでもあります。数時間後にワチャーーーー!と思うか、ヨシッ!と思うかなのです。歳を重ね腕を磨かないと先を読む事が出来ないのが現実です。
さて、今回の胡粉はどーなるかな〜?