日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2012年5月10日木曜日

らんちう師匠

毎年お世話になってます。師匠はもう定年を迎えておられ、今は思う存分ランチュウ飼育と盆栽を楽しまれております。ボクの展覧会にも足を運んでくださいます。

 
 8年ほど前に日本らんちう協会の方に紹介していただき、以来親しくさせてさせていただいてます。プロのランチュウ飼育を教えていただいてます。本気の飼育とは結構シビアです。そして過酷です。その世界の本気を見ると、やはりその素晴らしさを実感させられます。
 
 毎年絶対に卵を採れる保証はありません。
案じて毎年その年の卵か稚魚をいただいてます。
稚魚全滅させて年もありました。

 今年も稚魚をいただきに伺わせていただきました。
エサを与えたばかりなので、親魚を見る事はできませんでしたが、今年採られた稚魚の半端ない数に驚く。ざっと!4000〜6000匹。選別され残るのは数十匹なのです。