日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2011年5月25日水曜日

お客様 各位

   「20周年記念らんちゅうTシャツ」
             を買っていただいたお客様各位へ

 今回作ったオリジナルTシャツを作る際、印刷会社とのやり取りの中で問題視されたのは線の太さでありました。それはシルクスクリーン印刷で表現できる限界の線の太さは1ポイント(0.35mm)以上、1ミリ以上指定という会社もあります。線と線との間も0.3〜0.5mmは必要とされます。
今回のらんちゅうTシャツは線太は0.3mm以下部分もあります。印刷会社としては保証できる限界があるわけで半分拒否されました。だいたいこんな細い線で全体を表現するTシャツってあまり世にありません。承知の上で、どうしてもやって頂きたいとゴリ押しでお願いし作っていただきました。
 
 井木紫人の真骨頂は線の細さにあります。
金魚を表現するにはウロコ、ヒレを極限の細さで表現することで、
しなやかさと柔らかさが実現されるのです(肩のイラストを含め)。
そんなわけでムリクリで作ったTシャツでございます。
どうぞ末永く、ボロ〝ぞうきん〟となるまで使ってやってください。

         <心配される方へ>
Tシャツはひっくり返していただいて、ドライコースで洗濯してください。ドラム乾燥器は避けてもらった方がよろしいかと思います。