え〜っと、やっと紙が貼れる時間ができました。
6月までに仕上げなければばりません。
日本画用の紙、鳥の子紙を張り込みます。
今回は時間も無いので100号にしとこ〜っと!
100号は「162×112cm」
紙は5尺×7尺であります。
なんと¥8000もしまっせ!
安いほ〜だけど〜
「タケーーーーー!」
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjACPsZf6KvnOSYzNhQx2435KfSlqrrxgq-xnzf_vQP2ZiC_YHBRUutJCWd_xsDfu991rMsVqRKp2x95CEIZbnVN9gM2-Ei4zdTHA6atnZIAfDUOOB8wfQvB-3U50Swc8fVtWXSppSVMknO/s200/IMG_1270.jpg)
裏打ちとは紙を破れないように強化させる裏側に貼る紙どえす。
鳥の子よりも薄いのである。
重なるとより強化してしっかりくっつきます。
日本画の絵はパネルに張り込むわけですが、のりの付く部分は側面だけなのです。
絵が描かれる部分はパネルから浮いているのであります。油絵も一緒だけど。
なので、紙が太鼓状態になるわけです。秋の乾燥する時期となると、本当に太鼓のようにパネルがソッて少々曲がって、紙はピーーーン!と張るのです。で、6月の湿度の高い時期は紙は緩むのであります。紙は湿気を吸いますので紙、いや絵はいつも呼吸しているのでございます。
だから長持ちするんですよね〜
今時は洗濯のりとはいいませんが、障子を貼るのりと一緒です。
昔は洗濯に入れたらしい。で、エリがパッキパッキにしてたみたい。