19の頃。
朝から夜遅くまでの仕事の日々。
週替わりにくる夜勤。
毎日毎日、機械ラインに身体を委ね、自動車関係で働いているから将来は安心なんだと自分に言いきかせ、それがなによりの幸せなんだと先輩に教えられ過ごしてました。
そんな日々が数年続き、身体とその安心感のズレが少しづつ自分を困惑させていきました。
いったいいつまでこんなことを続けるのだろう?
30歳、40歳、50歳になってもこのラインという仕事をやり続けているのだろうか?
結婚して子どもが産まれても夜勤を続けているのだろうか?
自分はどこに向かって行けばいいんだろ?
数年後、身体が悲鳴をあげました。
そんな毎日の中で、帰りの車で聴く『JBOY』は心を癒しました。何だか自分の向かう先に光を指していた気がします。
何十年も経って、今JBOYが体に染み渡ります。