本日、親魚水換え完了。
水温15℃、
日に日に下がっております。
お祭りシーズン真っ只中!
秋だね〜
新たな試みに挑戦をしようと考えてます。
プロのブリーダーなら当たり前ですが、
初挑戦!
金魚は通常、春に産卵します。
それを1月に産卵させる挑戦。
何を意味するのかと言いますと、
通常の産卵では飼育期間が4ヶ月ほど。
1月産卵ですと8ヶ月。
同じ当歳魚でも成長が違います。
この挑戦はいつかやりたいと考えていまして、
数年後に再びランチュウ品評会に出品したいと考えているからです。
一年前にご注文をいただきました。
一年かけて描いたわけではありません。
なかなか手をつけられず、
やっと描きあげることができました。
そのお客様のお宅へお届けにうかがいました。
当初依頼いただきましたサイズでは自分の表現が出来ないと判断し、サイズをあげさせていただきました。結果、とても喜んでいただきました。気に入ってくださったついでに、なんと!次の作品の注文までいただきました。
ありがとうございます😊
来年早々までに1枚注文をいただきました。
20号であります。ご自宅に飾るにはなかなかのサイズでございます。
一般的にはパネルに貼りこんだ和紙も売っておりますが、自分は最初からすべて自作とすることにしております。和紙をパネルに貼り込む前に、「裏打ち」といって完成後に作品が割れたり、破れたりしないようにするためにあらかじめ和紙の裏に補強用の薄い和紙を貼ります。手間ではありますが昔ながらのやり方で行なっております。これが自分の納得したやり方でなのであります。
さて、ノリも地味にお湯を沸かして、ゆっくり溶かします。この薄くしたノリを使って裏打ち紙を貼り込みます。シワにならぬよう素早く貼るのがキモです。
本紙外周にノリを着けパネル側面に貼ります。和紙を全方向均等に張り、シワを作らぬよう乾かします。その際にはひたすら和紙表面中心に水打ちをし側面から乾かしてゆきます。障子貼りと同じであります。
ココから1日かけて乾かします。無理やりの乾燥はしません。自然乾燥に心がけております。
恥ずかしながら、
これで完成とします。
思い通りにはいかないですね〜
ポケットから出る長財布から卒業しコンパクトな形を目指し制作を試みました。本当は紳士的な作品を目指したのに少しワイルドな匂いの作品となってしまいました。思いのほか機能を重視したために分厚くなってしまいステッチがとても困難となり結果イマイチなこととなりました。
一筋縄にはいきませんね〜
恥ずかしい作品を自分への戒めとして使おうと思います。日々これを見て次こそはイイ物を作る励みとします。