今回の展覧会は仕事の都合で作品だけをおいてきました。しかし、搬出の際に芳名録に見慣れない名前が記帳してあるのに気づきました。もう何十年も前にお会いした方の名前でした。うれしくなり、友だち伝いにお礼をお願いしました。
すると、その方はあるキッカケから日本画を始められたそうです。「うれしいですね〜」そのうれしさとは同士が増えたからです。こんなパソコンやスマホで便利でスグに手がとどく時代にあえて日本画とはなかなかのチャレンジャーだと思います。手間と時間がかかる絵画ですからね〜その手間が喜びに変わったらもっと楽しくなるはずです。早くその領域に来て欲しいです。