日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2015年8月9日日曜日

刈払機

一般的には草刈機ですが、ホントは『刈払機』というようです。



さて、他人様にはどーでもイイことですが、個人的にニヤニヤワクワクしながらエンジン組んでおります。ど素人ではありますが刈払機のシリンダーとピストンを組みます。

古いパッキンをキレイキレイします。ボクの場合キサゲでキレイにしたら砥石でシコシコ。

ピストンとコンロッドをつなぎまして、ピストンリングの向きを間違えないようにつけて、シリンダー、ピストンにオイルをヌリヌリ。リング位置が動かぬよう気にしながらシリンダーをゆっくり挿入。シリンダーの固定はピストンを動かしながら、現合あわせでベストな位置で固定します。トルクについてはすべてのサイズにおいて身体に染み付いております。


感動いたしましたのは、イグニッションコイルとフライホイールでした。草刈機はバッテリーを積んでおりません。コイルとフライホイールの絶妙な隙間をもってマグネット点火方式となっているのであります。ハーレーでいうところのマグネトーってやつですね。紙をノギスで測り0.3mmを確認しまして、隙間に当ててコイルを固定。これですべてカバーをつけまして、完成。


すべて新品ですので、慣らし運転として25:1の混合油で30分アイドリング。先端のドライブシャフトとギア部にグリスアップして完了とします。



さて、明日からの過酷な真夏の作業についてはこれるのでしょうか。心配です〜

草刈機を買い換えれば1万円ソコソコで本体は買えます。そこを2万円も出して直すほどでもなかったかもしりませんが、長年おじいさんが使ってきた草刈機でございます。損得ではなく長くできる限り大切に使いたいだけであります。