プロフェッショナル仕事の流儀『コンシェルジュ』
とてもヨカッた!
ある高級ホテルのコンシェルジュの話。人の気持ちを読み取ろう、感じ取ろう。それをどう、かなえるか。その人が喜んだら嬉しい。単純に自分も嬉しい。攻めのおもてなしで自分を高めてゆく。
自分に当てはめてみた。
金魚の日本画は別として、今進めているデザイン仕事。その人の気持ちを汲み取り、その人が思う以上の作品を作ろうと日々努力しております。
以前こんなことがありました。Tシャツのデザイン依頼をいただきました。「これはイイぞ!」とお客様に見せたら、首を縦には降ってもらえませんでした。ワケがわからなくなり、そこでもっともっとお話をさせていただきました。お客様が望むものはイカしたデザインではなくて、心が温かくなるようなデザインでした。ボクが最初にお見せしたのは、独りよがりでした。
一番大切なのは「心を読む」ということ。