日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2015年3月22日日曜日

心を読む


 プロフェッショナル仕事の流儀『コンシェルジュ』
とてもヨカッた!

 ある高級ホテルのコンシェルジュの話。人の気持ちを読み取ろう、感じ取ろう。それをどう、かなえるか。その人が喜んだら嬉しい。単純に自分も嬉しい。攻めのおもてなしで自分を高めてゆく。

 自分に当てはめてみた。
金魚の日本画は別として、今進めているデザイン仕事。その人の気持ちを汲み取り、その人が思う以上の作品を作ろうと日々努力しております。

 以前こんなことがありました。Tシャツのデザイン依頼をいただきました。「これはイイぞ!」とお客様に見せたら、首を縦には降ってもらえませんでした。ワケがわからなくなり、そこでもっともっとお話をさせていただきました。お客様が望むものはイカしたデザインではなくて、心が温かくなるようなデザインでした。ボクが最初にお見せしたのは、独りよがりでした。

  一番大切なのは「心を読む」ということ。