12年目の春でございます。
各池に魚を仕分けしました。
池の大きさに合わせて、体の大きさに合わせて、個体の数に合わせて魚を分けていきます。
環境が変わった時はエサは与えません。池が変われば、日当たり、水の変化も違います。各池の観察をしながら、徐々にエサを与えます。中には環境の変化に付いてゆけない仔もいます。この冬越えで病気がちなった魚もいます。その仔たちのケアをしながら観察していきます。
春先の気温と水温の変化は魚にとって大きな負担を与えます。昨日暖かくても、今日は寒い時もあります。急激に温度が変わるのです。それに付いてゆけず、病気がちになったりします。魚も人間と同じで、季節の変わり目は体調を崩しやすいのです。
でも過保護にするわけにはいけません。将来、弱い魚を作ることになります。先ずは春の病気に注意です。