日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2014年3月15日土曜日

 <カッコウィーーーーイ!>



 ただいま、また新たに新しいお店のロゴを作っております。
人のためのデザインをやりはじめて学んだことをブツブツ…
以前まではデザインイラストやロゴデザインっつ〜のは『カッコイイ』のが一番に決まってんじゃん!…って思っていたボク。当然、カッコイイにこしたことはありませんが、それは自分に対してだけでした。

 というのは、人はみんなそれぞれに『カッコイイ』のジャンルや形が違うんです。何となくある程度の範囲では解り合えるカッコイイ基準枠があって、その範囲に入っていればジュワ〜!っとくるようです。できればいつもドーーーン!とど真ん中をいつも狙いたいものです。人によっては後からジュワ〜ジュワ〜!っとくる方もみえます。その先を読んで未来に託すのも楽しいものです。

 何が大切なのかと考えました。
その人にとって気持ちがイイもの、気持ち良くなるであろうものを作れたらバッチリなのです。それを作り出すのが一番難しいんですけど…ただカッコイイというだけも悪くはないのですが、みんなそれぞれに自分の中にある『カッコイイ!』に、限りなく近づけることができるのがデザイナーの仕事なのかもしれません。