日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2012年11月10日土曜日

いつもそこにミニがある



『いつもそこにミニがある』

 Speedwell Blueさんのお宅に伺ったのは昨年のこと。
ある用事でお話を聞きたかったのと、もうひとつは以前から愛車を描いてほしいとの依頼があったからです。Speedwell Blueさんちはステキな家で家族団らんのリビングの横にガレージがあります。いつでも自分と家族がミニを見えるようになってます。もちろん扉でつながっています。

 タイヤ、道具やグッズと一緒にガレージにミニはいます。娘さんたちが生まれる前からここにミニがいます。ミニ・ツーリング、イベントにも、家族で参加してみえます。子たちが大きくなっても、きっとここにミニはいるでしょう。自転車や三輪車、おもちゃ、いつもミニと一緒です。子ども達が成長してもミニはこのガレージにいるでしょう。そんな家族と共にくらしてるミニこそがSpeedwell Blueさんのミニだと思いました。そんな生活感のあるミニを描きたくなりました。