日本画家 井木紫人について

2002年、素晴らしい金魚(らんちゅう)と出会いました。
らんちゅうの模様や泳ぎ、美しさ、形、すべてに魅かれました。
それから「誰も描いたことのない金魚画を描きたい!」
と思いはじめ伊藤若冲の鶏ように家の庭で本格的に金魚を飼い始めました。
より自然に近い形で飼育し本格的な飼育方法を学び試行錯誤を重ね、本当の金魚の楽しみ方を知りました。
そのすべてを絵にすることこそが自分の進むべき道だと考えました。

〜掲載誌とご購入について〜
日本画家 井木紫人の作品購入については(株)美術新星社 発行『美術市場2013』、株式会社美術年間社の『美術年間 art annual 2013』掲載に基づき1号=¥35,000よりとさせていただきます。

ART studio GENCOについて
『アートスタジオジェンコ』はイラストとデザインを中心としたブランドです。井木紫人は日本画、ジェンコはイラスト&デザインです。日本画作品とは価格が異なっております。



お問合せ先 ranchiu@hm10.aitai.ne.jp
日本画家 井木紫人

2010年10月31日日曜日

ターニングポイントと尊敬


 その人の人生においてたくさんの出会いがあります。
その出会いは時にビビッ!ときたり、グッ!ときたりすることがあります。
気づくか、気づかないかはその人次第。

 ボクにとってのターニングポインには必ずと言っていいほど、スバラシイ出会いがありました。それは憧れであったり、尊敬でありました。師であったり、人生の先輩であったり、仕事の先輩であったり、趣味の先輩であったり。その方々に影響され、尊敬し、いまでも関わり合いがあり、いつまでも関わって行きたい人たちなのです。時に人生の相談もします。

 昨年、またそんな出会いがまたありました。
名前は出せないので、「老子さん」とでも言っておきましょう。
一緒にいることで考えや思いが響きあいました。
ボクに持ってない感性、考え、イメージ、哲学、etc。
ボクに足りない部分です。
イタリアのデザイン大好き。
車大好き。
芸術大好き。
写真大好き。
カメラ大好き。
メカ大好き。
自然大好き。
Mac大好き。
すべてのキーワードが合いましたね。
もう会ってグッ!ときましたね。
老子さんは、ぶっちゃけオタクっぽいです。
ボクもオタクですが。
本人曰く、「文化ヲタク」と言ってくださいとのこと。
「私は『素晴らしい人』ではなく『ネクラの変わり者』ですよ」とも言ってます。
実に頭の低い方なのです。
そして冷静で頭がイイ。みんなを言葉で納得させる力があって、決して華美でない。
まさに「能ある鷹は爪を隠す」、こんな方でした。
そこまでの才能があるのなら、もっと前に出たらイイのにと思うくらい。
老子さんの部下や後輩になったら多分、イイ人材が育つと思います。
とにかく、わたしの持っていない部分を尊敬します。
これからの関わりが楽しみです。
これからも宜しくお願いします!