熱い男達からメールが届きました。
2年前のことです。友人が是非、オレの一生に一度の晴れ舞台を見にきてほしいとのことでした。とりあえず行きました。
行ってビックリ!「す、す、す、すごい!」衝撃が走りました。
『知立まつり』の本祭りは、2年に1度の祭りです。4人4人の「梶棒」といわれる男衆が、山車の後方にある2本の梶きり棒を担ぎ上げて方向転換をし、一日中町内を練り歩くのです。お囃子連といわれる、太鼓、笛、鼓などの弾き手が数名山車の中に乗って曲を響かせ、時に梶棒の魂を奮い立たせる『神舞(かんまい)』を奏で祭りを盛り上げます。
梶見のかけ声と共に山車を一気に担ぎ上げる姿は圧巻!
「宮入り」といわれる、参道手前150mほどを山車を担ぎ上げたまま下る姿は、ホントに死ぬんじゃないかと思うくらい熱い姿です。
その姿に心をうたれ感動したボクは、これは何か自分にできないか?と思いビデオ撮影とカメラ撮影をし、動画と静止画の複合ビデオ作品を作りプレゼントしました。
昨日、そのお礼のメールが続々と梶棒の人たちから届きました。梶棒の方々の祭りに対する熱い思い、考え、それぞれ一人一人の思いが伝わりました。作ってホントによかったです。